No282 神主様の衣装

かわそさん祭りの時、写真を撮らせていただきました。

衣装をお召しになられた神主さんです。

着物の上に着ている上着は、狩衣(かりぎぬ)。

袴は、指貫(さしぬき)。

真夏の時期の、衣装の着装は大変。

見えないけど、腕には竹で編んだ手甲をされています。

 

丸首の衿は、平安時代の貴族階級が着ていた形。

日本の歴史は衣服にも反映されながら残る。

着物を着ている人が珍しい時代になった今。

お祭りの中に日本の文化がひっそりと隠されている。


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