お針子ノート コートの修理
- 2013年05月02日
- こまブログ
コートやジャケットのお直しで よく相談を受けるのは袖口や裾のほつれ、又は 破れ です。
長年大切にされていても、袖口や裾は擦れる回数が多いために、どうしても他の部分よりも先に傷んできます。
毛羽立ちやほつれた糸が そこだけ目立ってしまってるけど 他を見たら新品同様、なんてことがおきたりします。
今回はコートの袖口で 糸が切れて穴が開いているので その部分だけ修理が出来ないかとご相談を受けました。
破れの範囲にもよりますが、今回は袖口を1cmほど縫い込んで表面からは見えないようにしました。
裏面にはミシンがかかっています。
風の冷たい日には まだまだ活躍できそうです(*^^*)