- 2018年07月26日
- こまブログ
手縫いでもミシンでも変わらないのは、真っすぐ縫うこと。
手縫いの場合は右から左へ 横に
ミシンの場合は手前から奥へ 縦に
二枚の布を合わせて、一枚の布に見立てて真っすぐに縫う。
基本通りに縫えれば、きれいに仕上がる。
曲線を縫う時も基本は同じ。
真っすぐに縫う線が曲がっているだけで、縫い方は変わらない。
直線に比べて針目を細かくすると、よりきれいに縫える。
あと、布に対して針を直角に入れること。糸が直角に入れば
二枚の布は、丈夫にしっかり縫えて一枚の布に近くなる。
ミシンなら、それが簡単にできるのだ。
布を平らにおいて、縫いたい場所に直角に針を落とすだけ。
押さえの下には布を送る歯が付いていて、真っすぐに布を送ってくれる。
曲がらないようにするには、布送りをミシンに任せる方がいい。
布が平らになるように手を添えるだけで、勝手に真っすぐ縫ってくれる。
曲線は、2~3針縫って少し曲げるのを繰り返すときれいに縫える。
最近のミシンは、本当に性能が良くていい子だなと思う。
時々、なんでか機嫌の悪い時のあるけれど、大概はいい子。
ゴリゴリって変な音がして、「あ、ごめん!」って謝る時は、
設定を間違ってたり、糸のかけ方が悪かったり、私が悪いことをしている。
自分の間違いに気づけるようになるまでに少し時間かかったかな。
手で縫っていたのを機械で縫うようになったのがミシンだから、
基本は同じなんだよなー。
自分の手も思った通りに動かせるようになるには時間かかったし。
真っすぐに。直角に。
言葉なら一言で済んでしまうことだけど。
どれだけ時間をかけても、基本通りにするのは難しい。
きれいに縫うのは難しい。