No191 服が変わる時

服は第二の皮膚だという人もいる。

服装は、着ている人の心の内を反映する部分もある。

いつも着ているものを変えると少し気分が変わるように

服が変わる時は内面的な何かに通じている時だと思う。

 

就職活動を始めた学生を見ると、ぎこちなさが目立つ。

服だけが新品でその中の人が見えなくてしっくりこない。

人の目を気にしているのか、臆病にも見える。

特に若い人。

スーツを着たなら背筋を伸ばしてしっかり立ってみて。

その姿勢を維持するには少し訓練が必要かもね。

…若い頃、よくそう言われた。

 

最近のスーツを見ていると、時代が変わったように思う。

布地は柔らかくて軽い。

動きやすいように、ほど良く作られている。

体型によるサイズ違いは種類が増えた。

販売する人のスキルによるところがあるけど、

姿勢の良しあしでなく、着るだけでスーツが自然体に映える。

 

和服のように、服に人が合わせる時代は終わった。

洋服になって、個人が服を選ぶようになった。

今までは、種類が少なく選べなかったけど。

時代が進んだ今、きちんと選べる人はそれなりの格好になれる。

 

これからは、自分の服を選ぶ基準を持っている人が選ばれる。

自分の選ぶ服が、自分だけの個性だとも考えられる。

服は自分を内面を写す鏡の一つだとしたら。

今日どんな服を選ぶかで人生が変わるかもしれない。


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