No230 ゴムの直しについて

「ゴムが伸びたので直せませんか」

お問い合わせでよくあります。

スカートのウェスト、ジャンパーの袖口、スウェットの足首、等々…。

ゴムが伸びきって全く戻らなくなっていたり。

長年使っているものはゴムが固くなっていたり。

お品物や場所によって症状は様々です。

 

既製品のほとんどで、ゴムを布に縫い付けてあります。

最も多いお直しは、ゴムを外して、新しく入れ直す作業です。

ただ、ミシンの関係上、布にゴムを縫い付けることは出来ません。

なので、布はゴムを入れられるように仕立ての変更をします。

ゴムの周辺を全てをほどいて縫い直しをします。

お品物の仕立て方によって手間がかかってしまいます。

作業量も増えるので、お値段が高くなる場合があります。

 

元々のお品物に近づけるように努力をしますが、

仕立てが変わったり、似たような仕上がりになる場合があります。

どれくらいの復旧を望まれているか、お聞きしています。

新しく買い直せる程の値段になる直しの場合。

直しをすると次回の交換がしやすくなり、長く使えるようになります。

ただ、お品物はゴム以外の場所も傷んでいる場合もあります。

似たようなものがあるお品物なら、買い直されてもいいかもしれません。

愛着のあるお品物でしたら、傷んでいる場所も直せる限り直します。

 

あと、ゴムのフィット感は着る人によって違います。

ゆったり着たいのか、ピタっと張り付くくらいに着たいのか。

ゴムの寸法は、着る方のお好みに合わせて仕立てます。

お直しをした服はお客様の希望に合った服になります。

 

洋服の直しは手間も時間もかかりますが、

症状によって直せる場合と、そこそこなら直せる時があります。

お気軽にご相談ください。


  • こまブログ カテゴリー